

インフォームド工場認証
インフォームド工場は、インフォームドチョイス、インフォームドスポーツに並び、英国LGCが運営する製造工場に対するアンチ・ドーピング認証プログラムです。
認証工場は世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が定める禁止物質リストにある物質について定期的な試験を受け、それらによるコンタミネーションを防止するための適切な品質管理システムがとられていることを保証します。認証工場はこの厳格な試験プロセスにより、スポーツサプリメント市場に最高レベルの品質保証を提供します。
サプリメントジャパンは、国内で2社目の認定工場として2020年4月に本認証を取得しました。

FSSC 22000
FSSC(Food Safety System Certification)22000は、食品製造業界のあらゆる組織に向けた、食品安全システムの規格です。世界の著名な食品製造業、小売業といった組織によってサプライチェーンマネジメントの指針として採用され、国内でも認証取得が加速しています。
食品小売業界が中心となり2000年に設立された非営利団体、国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)によって、2010年2月に食品安全認証スキームの1つとしてGFSI承認規格となりました。
ISO 22000は、直接的、間接的に食品を取り扱う組織で幅広く利用されることを目的として開発されましたが、その要求事項は抽象的な表現にとどまる部分がありました。特に、前提条件プログラム(PRP:Prerequisite Program)といわれる、製造に関わる人員の衛生や製造環境、その他の条件によって、製品に人体に影響を及ぼしかねない病原菌などが混入する、”食品安全ハザード”の起こりやすさといった事項についての内容が不十分として、GFSIの承認には至らなかった経緯があります。
そこで、オランダのFFSC(Foundation for Food Safety Certification:食品安全認証団体)が、ISO 22000と前提条件プログラムを組み合わせ、さらに、法による規制及び製造業者やサプライヤーに対する要求事項を追加した新しい食品安全の認証規格FSSC 22000を策定・発行しました。
サプリメントジャパンは、2017年1月に本認証を取得しました。

日本健康食品規格協会(JIHFS)GMP
日本健康食品規格協会(JIHFS)によるGMP(Good Manufacturing Practice)認証です。
GMPとは、原料の受け入れから製造、最終製品の出荷に至るまでの全工程において、製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるために必要な製造工程管理基準のことです。適切な管理組織の構築及び作業管理(品質管理、製造管理)の実施(GMPソフト)と、適切な構造設備の構築(GMPハード)により、製品の品質と安全性の確保を図ることが求められています。
サプリメントジャパンは、2019年7月に本認証を取得しました。